とりあえず今は猫とバレエ

飼い始めたばかりの猫ちゃんと、初心者すぎるクラシックバレエを中心に色々

映画にショッピング

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映画を観てきました。
イタリアはミラノスカラ座のドキュメンタリー。
カルラ・フラッチアレッサンドラ・フェリのコメントもあり
ヌレエフの映像もあると聞いたから行ったのですが
ほんのちょっぴりだった(^o^;)

ミラノスカラ座といえばオペラなので
バレエのあつかいは少ないだろうなとは思ってたので想定内。
それでももう少し踊っているシーンが流れたらよかった~。
ボッレとフェリの「椿姫」(ノイマイヤー)が比較的長く流れたのは嬉しかった。
フェリの「椿姫」なんて似合いすぎる、もっと観たかった。
フラッチはお年を召していましたが
こうやって今も語るお姿を拝見できて嬉しい。
ボッレもヌレエフと会った時のことを話してくれていたし
フェリからもヌレエフの話を聞けたしで
嬉しかった。

そういえば、フラッチもヌレエフのことを話していたから…
バレエカテゴリーで出演したメインの3人が3人ともヌレエフの話題だったのよね、
うーーん、嬉や~~( ;∀;)


こういうドキュメンタリーって
出演する人が次から次へとスカラ座の素晴らしさを語っていてですね、
結局は異口同音なわけで
どうも、観ていて退屈な……。

その素晴らしさのわけを、もっとオペラやバレエの映像で納得したかったです。

私はオペラはまったく知らないけれど
流れた映像での歌や演技の迫力は物凄くて
のみ込まれそうと思ったもの、
もっとそういうのを観たかったな。

ポスターの女性はマリア・カラス
人々に崇拝され、神々に愛された歌姫だと紹介されていました。
だから、もっとそれを肌で感じられるような舞台の映像を多く観たかった…。


12月7日のスカラ座の新シーズン開幕日がラストに。
そしてエンドロールには、これまでスカラ座で上演されたポスターが映し出されていました。
上演タイトルと、作曲者と、指揮者の名前は何となくわかる。
歴史が感じられて楽しかった。

そしてエンドロールが短い!!
ハリウッド映画や邦楽と比べて、あっけないくらい短かったです。
それがなんだか好感。
私の苦手な「××制作委員会」とかないんだろうな。
(私は何にでも出てくる「制作委員会」という表記がとても嫌いです)

映画の感想長くなりましたが。
観終わったあとは、一人でお昼ごはん。
スープメインのお店で
ランチセットにあったボルシチを選びました。
ヌレエフ観たから(笑)。(単純)

あったかいボルシチを口に入れながら
そういえばマーゴの自伝で、ヌレエフはコールドビーフが苦手だと書いていたことを思い出した。

凍てつくような寒さのロシアで、貧しい家庭で育ったヌレエフには
料理の温かさも幸せの象徴のようなことだったのかも。
(食べ物にも日々、困っていたそうなので)
そりゃ、コールドビーフなんて食べたいと思わないだろなぁ、と思った。


帰りに自宅近くのお店で
数年ぶりに福袋購入。
洋服の無駄な買い物はしない!!
本当に欲しいと思ったものだけ買う!!と決めて2年くらいかな、
ちょっとだらけて、今どきのファッションをロープライスで買うってことがしたくなりました。

欲しいと思ったものだけ、の買い物でも
ロープライスから選んでるんだけどね。
真面目にやってると、ちょっと遊び心欲しくなるよね…。