とりあえず今は猫とバレエ

飼い始めたばかりの猫ちゃんと、初心者すぎるクラシックバレエを中心に色々

バレエレッスン

やっぱりレッスンに行きたくて
日曜朝のレッスンにとびこんでしまった(*´ω`*)

たーーーーのしかったぁぁぁぁ!!

ピルエットは(も)
相変わらず進歩なかったけど
ちょっとやる気出た。

ローザンヌで若者たちもがんばってるし!(笑)


ピルエットは、
軸足突き刺す。
ふり返るだけ。
突き刺す!ふり返るだけ!
突き刺す!ふり返るだけ!!!
回るというより、立つ!
軸足突き刺して立つ!そしてふり返るだけ!

自主練だ~~(°Д°)

地道に鍛えるために

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突然カメラを向けられてハッとしてる。
のかな?

今週は一回しかバレエに行けなかった。
くやぢいぃぃぃぃぃ(°Д°)

仲良くしてるスタジオメイトが
最近、ポワントレッスンを始めた(*^^*)
もちろん、私よりレッスン年数もずーーーっと多くてお上手な方。
とっくにポワントやってるのかと思ってた!

みんなが一歩ずつ
進んでいくのは嬉しいなー。
置いていかれたら焦るけど(笑)
しぶとく長く続けるのが目標でして、ハイ。

最近買ったバレエの本に
つま先を鍛えるために
階段を足爪先で登るというのが載っていた。
なるほど。
ポワントレッスンやってる人に聞くと
大抵の方が足が痛い、とにかくつま先が痛い!とおっしゃる。

先生もレッスン時に
肉球?みたいなとこじゃなくて
爪先を使って、と言う。
そうでなきゃ足を痛めるとか?
重心も、かかとじゃなくて爪先寄りに!と。

ポワントはまだまだ予定にない私だけど
つま先を鍛えるのは
とにかく大事みたいなので…
爪先階段登りを始めたいんだけど。

まだ始めてない(笑)

がんばろっと(*´ω`*)

バレエレッスン

みんな、鎌足を徹底的に注意される(´-ω-`)

先生は何故に鎌足になるのかが不思議らしい。
クペは出来るのに足が上がるほどに何故に鎌足に???

何故でしょうねぇ(´-ω-`)


足首の柔らかさとか、何かがね、もう先生とは違うんだと思うよと
レッスン後にみんなで話す。

かかとね、手で動かそうとしたって動かないんだもん(^o^;)
手でも動かせないものが
どうやって動く?

しかし鎌足はいやなので
そりゃもうちょっとマシになりたいです。

鍛練…(´-ω-`)

私的には小指を鍛えればいいような気がする。

マンガでつながる

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マイ スィート ボーイ。


BSであった「僕らはマンガで強くなった」のバレエを観た。
面白かったー(^○^)

人間の体で表現できる一番美しいもの…それがバレエ。
まったくだ!

山岸涼子先生がインタビューで
バレエの絵を描くのは難しくて、少しでも決められたバレエの形からはずれると
バレエではなくダンスになってしまうとか、そんなことおっしゃってまして
そうよねそうよね!!!!


そうなのよね…
その形に近づくために、こんなに努力してます(^o^;)
そしてバレエで「立つ」ということさえも
いまだに出来てると思ったことない。
イバラの道だわー険しいわーーー。

山岸先生の「アラベスク」の絵が
教本になるほど正しいと、
実際のバレエの映像との比較があったのも面白かった。

ノンナのアラベスクアントルラッセも惚れ惚れです。
アントルラッセはレッスンで2回くらいやったことあるけど
とんでもないくらい無様だったよ、私のアントルラッセ~~(笑)
ミロノフ先生が見たら気絶すると思う(笑)


アラベスクはとても難しくて(アラベスクも、ですが)
出来ないなりに何とかならないかと
いつも試行錯誤。

最近、もしかして上半身が倒れすぎでは…と思うようになった。
上半身たてようとは思ってやってきたけど
足がどうにもならない分、手に気持ちがいきすぎちゃってたような気がする。

もっと背中ピシッとたてなきゃだし
手を前にのばそうとするあまり肩があがってる気がする。

上野水香さんのアラベスクのポーズ見て
あ、肩が、と思ったんだよな。


これまで何度も、自分の変なアラベスクがどうにかならないかと
アラベスクの画像をあれこれ見てたのに。
で、気づかなかったのかよ、っていうね(*´ω`*)
今頃かよ、っていうね(*´ω`*)


日本では習い事としてのバレエは発達してるのに
職業としての安定はない。

悲しいわ。

バレエ人口の底辺としてこれからも頑張るぞー。
出来るだけ公演も観に行って
出来るだけグッズも買って、
友達にもふれまわろう\(^o^)/

「アナスタシア」英ロイヤル・バレエ(映画)

映画館でクラシクック・バレエを楽しむのも定番になってきましたね。

「アナスタシア」を観てきました。

http://tohotowa.co.jp/roh/movie/anastasia.html

自分は皇女アナスタシアだと信じる、アナ・アンダーソンの物語。



先に三幕から説明すると、
自分は皇女アナスタシアだと主張するアナ・アンダーソンの、精神病院での描写が三幕。
(作品解説でいうところの、アイデンティティー・クライシスな世界)

一幕、二幕は
そのアナ・アンダーソンの、皇女アナスタシアだった頃の幸せに満ち足りた時代。

上演前にも、休憩中にも
丁寧な解説やインタビューがあって
とても理解しやすく観やすいと思います。

上演前のインタビューでアナを演じるオシポワが
一幕、二幕はアナの頭のなかでの世界だ…みたいなことを言ったのがとても印象深かったのです。


そして、幕があがると。

船の上なのかな、広い広いデッキで
将校たちや、姉たちと楽しそうに踊るアナスタシア(アナ)。
皇帝や皇妃もあらわれ、愛され可愛がられる幸せなアナスタシア。
そして後ろに控える不気味なラスプーチン

ちなみに将校たちの中に
先日プリンシパルになった平野亮一さんもいました。
やっぱり日本人離れしたたくましい体型、素敵!


解説通り、古典バレエを楽しめる内容のはずなんだけど…
なんだろう、どこか暗いんですね。
アナスタシアも幸せそうなのに。周りのみんなも笑顔なのに。
どこか、空回りしているような…

そしてひっそりと不気味なラスプーチン、何かを思い出すような…と考えていたとき、
アッと、繋がったことがあったのです。



まずはオシポワのインタビューを思い出し。
そうか、これはアナの頭の中の世界なんだ…
だからどこか絵空事のような、現実感がないんだと。
そう納得したとき、ラスプーチンが。
あっ、このラスプーチン、何かを思い出すと思ったら。

(漫画ですみませんが)
楳図かずおの名作「洗礼」に出てくる、若草いずみの妄想が生み出した主治医の先生に…似てる!!!
って思っちゃったんですね。

精神の歪みが生み出した妄想の産物…


その私の発想が、あまりに目の前のアナスタシアの世界とリンクしすぎて
ぞわぞわしてしまいました。

と、なると。

このアナスタシアは、アナにとって
理想のアナスタシアでなくてはならない。

ならば
誰もが憧れるような美しいバレエを踊れるダンサーでなければいけないな、って思ったのです。
アナの妄想を満たせるような。

そうか、そうなると
このアナスタシアは誰でもやれるわけじゃないよね…


案外、精神病院にいる現実のアナは
バレエなんて全然出来ないかもな、
大人バレエで必死こいてる私レベルなのかもな、とか思っちゃいました。

一緒に踊るアナスタシアのお母様も美しく優しく、
あまりに理想の母親像過ぎて
それがさらにアナの妄想感を高めました…(´-ω-`)


だいたい、母親や、姉たちと仲良く一緒に踊るシーンがあるのもね。
なんか、バレエのワンシーンとして珍しい気がして。
私の感じた通りなのかどうなのかはわからないけど…
そういうシーンを盛り込んだマクミラン(振付)の
凄さに感じ入りました。


二幕はちょっと成長して
社交界にデビューしたアナスタシア。
ロシアの社交界なんて
贅沢の極みを尽くした華々しさがイメージなのですが
やはりどこか暗い…

ロシア革命が起こり、二幕は終了。



うって変わって三幕はざんぎり頭で、精神病院のベッドに座っているアナスタシア…アナから始まります。
アナの目の前に次から次へと現れる父、母、姉たち、弟…


みな、一幕二幕の頃のように
アナのそばにやって来て、同じように手を取り踊る。
しかし、あらあら、なんだかこのお姉さまたちの方が
一幕の時より楽しそうに見える……


妄想こわい…




ラスプーチンも現れるけど
一貫して不気味。


なんかね。
「洗礼」の先生に似てると思ったせいか
アナがこのような、精神的に崩壊する方向に向かったきっかけは
まず、このラスプーチンが見えたせいなのかもと思ってしまいました。

ある時から現れたこの男、不気味で、払っても払っても消えてくれない。
その男がどこかで見聞きしたラスプーチン
アナの中でイメージががっちりと合ってしまい、
そこから自分は皇女アナスタシアなのだと思うようになったのでは??
と…。


三幕の最後に、アナは決壊したかのように
ラスプーチンにキック、キック、キックの嵐をお見舞い。
かっこよかった。
最後までアナは苦しみ、ベッドの上で
皇帝一家の妄想に囲まれていたけれど。
そのシーンがあるとないとじゃ、こっちの気持ちが違ったと思う。


最初の解説にアイデンティティー・クライシスと言ってたけど、
アナの苦しみは、精神錯乱があるからじゃくて
みんなが自分がアナスタシアだと信じてくれないから…なんでしょうね。

私は妄想とずっと書いてるけど
アナにはそれが妄想じゃないのね。
だから、アイデンティティー・クライシスなのか…


あれやこれや書いたけど
アナはアナスタシアではなかった、とはっきりえがかれてはいないです。
どちらかはわからない。

しかし、物語が深すぎて
マクミランの天才性に度肝を抜かれる作品でありました。



そして思った。
漫画の深読みは、バレエの鑑賞力を鍛えてくれるとあらためて(笑)。

だって、ロシア皇帝一家の雰囲気とか
その時の貴族たちの贅沢三昧とか
ラスプーチンとか皇太子の血友病とか、皇女アナスタシアとかも
ぜーーーんぶ、かつて読んだ漫画のおかげで予備知識もあったんですもん。

漫画はバレエ鑑賞力にとっても役立ちます。
ほんとに(*´ω`*)


ナタリア・オシポワ、素晴らしかったです!
6月にジュリエットを観てから
意識して動画とかも観てたけど
オシポワはエネルギーがすごくて
何を踊っても、生命力に溢れてキラキラしてる印象。
そこが好きじゃないバレエファンの方もいるようですけど
私はオシポワのその、隠しきれないエネルギーを感じるのが好きです。
隠しきれないというか、押し込められないというか。

オシポワのオディールとか観てみたいな。
テニクックもだけど
生命力溢れるオディールとか、爽快じゃないですか。

バレエあれこれ

パリオペラ座に新しくエトワール誕生。

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/post-701.html

レオノールは去年TVで放映されたエトワール・ガラでジュリエットをやっていて
何てのびやかなの、素敵なジュリエットだなーって印象に残っていたの。
3月の来日でエフィをやるんだよね、観たかったなぁー
レオノールのエフィなんて
きゃ~~似合う~~~~( 〃▽〃)


で、自分のバレエですが。

年明けて二回行ったけど、気分的には二回とも撃沈…
頭がふぬけになってるよね…
頭を早くバレエモードに戻さなくては。

シェネターンの練習とかね。
右ばっかりずっとやってたら、左回りが全然できないとか
あり得なさすぎる(´-ω-`)
元々、ダンスとか音感とか、鈍いのよ…良くないのよ…
いわゆる運動音痴なんですってば…

カンがいい人になりたい(´-ω-`)