とりあえず今は猫とバレエ

飼い始めたばかりの猫ちゃんと、初心者すぎるクラシックバレエを中心に色々

バレエレッスン

あらーーーっっ
いつのまにか12月です。

相変わらずバレエやってます。
進歩は感じませんが(笑)
楽しいですっっ

アラベスクのあと、シャッセ…

シャッセって
単純だけど
美しく出来ない(´-ω-`)

そのあと、グリッサード

美しく出来ない…(´-ω-`)

先生の見本を録画して、何度も何度もくり返し観たいなーーー

忙しいのかな

久しぶりに日記。

忙しく過ごしておりました。
美術館にも行ったり。

そして先日は東京に、Kバレエの「ラ・バヤデール」を観に行ってきた。


よかったわ~~~~
舞台美術も衣装もよかったわ~~~~


いずれ日記に感想を書きたいです。
今はもう、疲労感でぐだぐだで(*´-`)

娘の大学も決まったようなもんだし
春は忙しいなー

味醂干しといえば

いつも心にじわじわと染み入るような、
読書で夜更かしした時の充足感を感じるような、
そんなブログさんがあって、
そこで久しぶりに向田邦子の文章に触れました。

ああ懐かしい、と読み入って
気づくと目尻に涙が滲んでいた。

その昔、まだ家にいて、当たり前のように子供として過ごしていたあの頃。
父と、姉と、そろって
「父の詫び状」というドラマを観た。
親子そろってドラマに観入り、
幼い私は「いいねぇいいねぇ、いいドラマだねぇ」という父の言葉に
うんうん、とうなずく。

我が家には、当時ではまだ贅沢品だったビデオデッキがあったので
録画したものを、何度も何度もくり返し観ていた。
誰かが観ていると、他の家族が寄ってきて一緒に観る。

ドラマの最後の、父親からの手紙の最後の一文は今も覚えている。
正確には、私の父の声と共に覚えている。

父は、その一文がお気に入りで
何度も口にして言っていた。
にこやかに、満足げに。

「みな、この度は格別の働き、ご苦労。」




ある時、
テレビのニュースを観ながら父と母が

「ちょっと変わったいいドラマを書く人だったのに」
「あの人はドラマだけじゃなくて文章もとてもいいのに」

そんなことを語りながら、明らかに何かを惜しんでいた。

何だろうと私はテレビをのぞきこんで、
向田邦子さんという方が亡くなったということを知った。

例えば家族とか親戚とか近所の人とか、
身近な人以外の死を、父と母が残念がるという姿を見たのは初めてだったので
何だか不思議な気分だった。

テレビのニュースで知るような、有名人の死をいたむ…
そうか、そういうことがあるんだなぁ…。

あのドラマの原作者が
向田邦子さんと知ったのは
その前だったのか、後だったのか。
よく覚えていないが…

それからずっとずっと後になって
私は少しは読書を好むようになり、向田邦子のエッセイ集も何冊か買ってみた。


文章で触れる向田邦子の世界は
やはりとても面白くて、
読む頭の奥には、一家揃って観たドラマの風景が染み付いている。
そうだ、「いい」っていうのは
こういうことを言うんだったよね。

あの頃くり返しドラマを観たように
今度は本を、何度もくり返し読む。


で、味醂干しだ。

本の中に、向田邦子さんの、味醂干しに関するエッセイがあった。

(このエッセイの出だしの一文が、かなり素晴らしい)

このエッセイのおかげで、私はスーパーで味醂干しが買えなくなってしまった。
向田邦子さんが、本物の味醂干しを味わうのに
あれだけの苦労をされていたんだから
きっと、これもあれもそれも、本物の味からは程遠いに違いない、と
食べずともそれは確信に満ちたようなとこがあって
なんだか買う気がおこらない。


つまりは私は
味醂干しを見るたびに向田邦子さんのことを思い出しているのですね。
どころか、味醂干し、という言葉を見るだけで思い出している。

そして食べるたびに思い出している。
(こんな私でも、食べる機会はあるのです)


私は味醂干しと書いても泣きたくはならないけど
向田さんのように
色んな思い出がこみ上げてきて、
こういう気持ちはそうね、やっぱり「泣きたくなる」になるのかもしれないね。

バレエレッスン

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マシューたん、あごのせてまったり。


昨日のレッスンは楽しかったなぁ~( 〃▽〃)
先生がセンターの時に「踊る」って感じにしてくれたので
ちょっとリハーサル気分に。
不出来ながらもね(笑)


「シンデレラ」の曲は退屈で苦手だと思っていたのですが
昨日は初めて、いいって思った。
魔法とか不思議の世界に合ってるんだねぇ、
あの曲でセンターやってたら
魔法かけられてる気持ちになったもん。

しかしあの調子がずっと続くから
退屈になっちゃうんだよな…

つまり、「シンデレラ」って最初から最後まで
おとぎ話ってことなのかな?
夢の世界というか。


プロコフィエフさんは「ロミオとジュリエット」でも
結局は同じ曲がくり返し使われてるな、ってあるけど
ロミオとジュリエット」だと、
あの時はこうだったのに…
それが今はこうなってしまって…(´;ω;`)
って、かえって涙を誘う。


しかし、退屈だと思っていた「シンデレラ」でこんなに楽しめたなんて嬉しいよー。
またDVD見返してみようかなぁ、ちゃんと見れるかも?

バレエレッスン

いつもと違う先生に習うと
いつもと違う注意が矢継ぎ早にとんでくるので
(矢継ぎ早という表現がぴったり。先生の注意は止まらない)
あたふたしてしまつて、
するといつもは意識して出来てたことがあっという間に。
ガラガラ崩れるようにダメダメになってしまって
するとまた先生の注意が飛んでくるので
またまたあわててしまって
結局、

わたし…ダメじゃん……(笑)。


もう、笑えてしまってね(笑)。

せんせいっっ
いつもはもっと出来るんですっっって言いたいけど
言えなーーーい。
だって今、出来てないもーーーーん(/。\)



くそぅ…
このくらいのことでヨロヨロするなんて!

まっ、だめだよね、ほんとね(笑)


ちなみに、先生はいきいきしてて
とっても素敵な先生です~
また習いたい~~
もうちょっとましな姿見せたい~~

パリ・オペラ座の来日

マリインスキーも観たし~
ロイヤル・バレエも観たし~~
あとはやっぱりパリ・オペラ座も観たいなぁ~~

と、数年前まで地元であるバレエ公演のみを
ちまちま行っていた私にしては
ものすごい事を。
当たり前のように望んでいます(*´ω`*)

うは(*´ω`*)


そんななか、来年3月に決まったパリ・オペラ座バレエ団の来日。

運悪く、春の…
進学だの卒業だのが重なった
とっても忙しい時期。

勘弁して~~……


うんとうんと悩んで、一度はあきらめました。
あきらめたのよ?

でも、今日、メールを何となく開くと…
いまだにチケット売ってる。
ついでにチェックしてみると、
「行くならこの日しかない」と思ってた公演のチケットがまだある。
けど、残席わずかになってる。

わずかになってる…!!!


気づくと、
買ってました。

(´д`|||)


…こうなったら、楽しむ!!

以前、目当てのバレエダンサーの公演を観るために
パリにだって日帰りで行く勢いのブログを読んだことありましてですね。

その!パワーを!
見習おうと!
思いました!!


ちょっと前に、パリ・オペラ座の「ラ・シルフィード」を映画館で観たときに
感動で胸いっぱいになったことがあります。

すっごくすっごくいいんですよ…(´;ω;`)

そのシルフィードを生で観られるなんて
やっぱりそのチャンスを捨てきれなかったわ(笑)。

それにヌレエフのファンはとしては
パリ・オペラ座の公演は特別よっ。

もうヌレエフ世代のダンサーたちはいないけど…
特別よっっ。


このように
言い訳というのは
探せば探すだけ出てくるものなのでございます。

バレエレッスン

バレエのレッスン、とってもとってもきつかった。

でも、とってもとっても楽しかった!!!!


今日は充実してたなぁ。
キラキラ。


センターの時に
眠れる森の美女の、グランパドドゥの曲が使われてた。

それだけで酔える(笑)