地方の壁
地方の壁は確かにある。
私は
クラシックバレエ鑑賞が好き( 〃▽〃)→好きが高じて自分でもやり始めてしまった(^o^;)
という、大人バレエの者です。
観るのが好きになり始めた頃、色んなバレエ愛好家の方のblogに出会いました。
その方たちのバレエ感想を読んで、いいなーー♪と夢をふくらませたものです(*^^*)
私の住んでいる地方では、バレエ団の公演があるのはまれなことなのです。
(それでも、たまにあるだけいい)
ちょっと前に、熊川哲也さんが
「地方では、ロイヤルとかマリインスキーとか、とにかく海外の一流のバレエに触れるなんてまず出来ない…自分もそうだったから」
と言われるのを聞いたときは、
ああ、やっぱりそうよねぇ…としみじみしました。
熊川さんは北海道出身。
図々しいことに、その一言で地方在住者の意識の共通を感じて
嬉しくもあったり。
前に、バレエピアニストの方と話す機会があったとき、バレエを観るのが好きという話をしました。
好きなダンサーは誰ですかと聞かれたとき
そうだなぁ…と考えてみると。
「昔の方ばかりですね」
…!!
そう、そうかー。
私の観劇はほとんど、DVDやレーザーディスク。
now on saleは高いので(^o^;)
ヤフオク!や廉価版で集めました。
なので、観て、胸をときめかせ、私を感動させてくれたみなさんは
今は旬ではない方たちが多い(笑)
ああ、そうかーと
あらためてしみじみしました。
気軽にバレエを観に行けることにとても憧れます。
チケット代も高いので、都会に住んでるからって思うように観に行けるわけじゃないだろうけど(笑)。
もっとバレエを観る機会がたくさん持てたら、
今、のダンサーさんたちの
今の踊りを、生で今、観て
こうだったああだったって色々感想をもって…( 〃▽〃)
いいなぁ~憧れちゃうな~~( 〃▽〃)
私は、誰にどう頼まれたわけではないのに
地方の火を消してはいけない、って気持ちがどこかにあるような気がします。
生で鑑賞できる機会は確かにほとんどない。
でも、それでもバレエは楽しめるし好きなんだもん!!って意地が(笑)心のどこかにあります。
バレエを習いたかった理由のひとつに
「バレエの友だちが欲しいな」もありました。
そうやって出来たバレエの友だちやスタジオメイトが
瞳をキラキラさせて足しげくレッスンに通っていたり
私が映画や動画で観たダンサーの話をすると
とても興味深く聞いてくれたり、
そんなことがとってもとっても嬉しい。
みんな、バレエが好きなんだなって感じられるのが嬉しい。
たくさん、魅力的なバレエ公演があってる都会は、本当にすごく羨ましいけども(笑)
それなりにそれなりに…この地でバレエを楽しんでいます(*^^*)
今日の深夜はNHKプレミアムでエトワール・ガラがあります、ほんとありがたい\(^o^)/
昔の映像をあれこれ観まくっている私は
ルドルフ・ヌレエフが大好きです。
マーゴとのスワンレイクやロミオとジュリエット、ドキュメンタリーたくさん、写真集、
フラッチとのジゼル、
「パリオペラ座の夢」というシリーズ……
とにかく大好きになりました。
エトワール・ガラの演目に
「振付 ルドルフ・ヌレエフ」と書いてあるだけで大変にときめくくらい好きです(笑)。
バレエ、楽しもう(*^^*)